ゲルムクヌーデル

ゲルムクヌーデル（ドイツ語: germknödel）はオーストリアの伝統的なデザート。

名称は「イースト菌で発酵させた団子」の意である^[1]。イースト菌で生地を膨らませて蒸した団子の中に甘く煮たコンポート、ジャム、ソースを入れる^[2]。通常は、甘いソースやポピーシードを入れた粉砂糖をかけて食する^[2]。

ドイツのダンプフヌーデルにも似るが、ダンプフヌーデルは底に焼き色を付けるのが特徴となっている^[1]。

出典

^ ^a ^b 森本智子「ダンプフヌーデルン」『ドイツ菓子図鑑 :お菓子の由来と作り方：伝統からモダンまで、知っておきたいドイツ菓子102選』誠文堂新光社、2018年、45頁。ISBN 978-4416615195。
^ ^a ^b 「オーストリア」『W25 世界のお菓子図鑑』地球の歩き方、2022年、23頁。ISBN 978-4059207184。