シェルコノゴフ事件

シェルコノゴフ事件(シェルコノゴフじけん)とは、1999年平成11年)10月、元在日ロシア通商代表部員東京都内の飲食店において、日本の防衛関連会社社長に対し、日本がアメリカ合衆国政府から供与された防衛秘密であるレーザー誘導ミサイル「スパロー」、赤外線誘導ミサイル「サイドワインダー」の仕様書などを要求したスパイ事件である[1][注釈 1]2002年(平成14年)、警視庁摘発[1]

脚注

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注釈

  1. ^ 日本にはスパイ活動そのものを取り締まる法律が存在しないため、防衛秘密の漏洩を含むスパイ事件を取り締まることができないのが実情である。

出典

  1. ^ a b “ロシアによる対日諸工作”. 『焦点』第273号「先端科学技術等をねらった対日有害活動」. 警察庁 (2008年2月29日). 2022年6月10日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • “ロシアによる対日諸工作”. 『焦点』第273号「先端科学技術等をねらった対日有害活動」. 警察庁 (2008年2月29日). 2022年6月10日閲覧。
日本におけるソ連・ロシアのスパイ事件
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
  • コノノフ事件(1971)
  • クブリッキー事件(1974)
  • マチェーヒン事件(1976)
  • ドリュー・ゴットリーブ事件(1976)
1980年代
1990年代
2000年代以降
レポ船事件
関連項目
  • 背乗り
  • 進展実業ココム違反事件(1976)
  • 東芝機械ココム違反事件(1987)
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