シルバーエイト

シルバーエイト
苫小牧港を出港するシルバーエイト(2017年5月)
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
津軽海峡フェリー
運用者 川崎近海汽船
建造所 内海造船瀬戸田工場
IMO番号 9667265
MMSI番号 431004622
経歴
起工 2012年
進水 2013年3月12日
竣工 2013年6月27日[1]
就航 2013年6月30日[1]
現況 就航中
要目
総トン数 9,483 トン
全長 142.59 m
全幅 23.40 m
機関方式 ディーゼル
航海速力 20.5ノット
旅客定員 600名
車両搭載数 トラック68台、乗用車30台
テンプレートを表示

シルバーエイトは、川崎近海汽船が運航しているフェリー

概要

べが (2代)」の代船として内海造船瀬戸田工場で建造され、2013年6月27日に竣工した。就航に先立ち、6月29日に苫小牧港、6月30日に八戸港で船内見学会が開催され、6月30日22時八戸発の便で八戸 - 苫小牧航路に就航した[1]。本船は津軽海峡フェリー鉄道建設・運輸施設整備支援機構の共有船として建造され、川崎近海汽船が傭船して運航している。

通常ダイヤでは、八戸22時発(苫小牧翌6時着)、苫小牧9時30分発(八戸18時着)の便に就航している。

2015年7月3日から、北海道発着のフェリーとして初めて電気自動車用の船内充電設備の運用を開始した[2]

2022年4月、用船契約が変更、川崎近海汽船へ裸用船され、それに伴い運航、管理は川崎近海汽船にて行われている。

船内

船内は「やすらぎ」と「だんらん」をコンセプトにデザインされており、全席指定となっている[1]。船体側面のラインカラーはグリーン+グレーである。

船室

5甲板
  • 特等室(ツイン) - 2名×4室、トイレ・浴室付
  • 一等洋室 - 2名×10室、2段ベッド・洗面台付 内ペット同伴室2室
4甲板
  • 一等和室 - 4名×20室 内バリアフリー対応2室
  • 二等寝台(2018年4月25日より「2等寝台A」) - 2名×80室、2段ベッド
  • 二等室(一般)- 40名×6室・44名×8室
  • 二等室(女性専用) - 20名×2室
  • ドライバー室 - 1名×44室

設備

5甲板
  • 展望浴室
  • ペットルーム
  • ドライバー浴室
  • ドライバーサロン
4甲板
  • エントランスホール
  • オートレストラン
  • 売店
  • PCブース
  • ゲームコーナー
  • ベビールーム

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d “八戸~苫小牧航路、新造船「シルバーエイト」就航、6月29日~30日に船内見学会開催”. レスポンス (株式会社イード). (2013年5月9日). http://response.jp/article/2013/05/09/197592.html 2016年2月20日閲覧。 
  2. ^ “川崎近海汽船、電気自動車の充電サービス開始”. WEB CRUISE (海事プレス社). (2015年6月22日). http://www.cruise-mag.com/news.php?obj=20150622_05 2016年2月20日閲覧。 

外部リンク

  • シルバーフェリー 船舶紹介 シルバーエイト
  • MarineTraffic.com - SILVER EIGHT - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示
  • 表示
  • 編集
シルバーフェリー
八戸港 - 苫小牧港
八戸港 - 室蘭港

シルバークイーンIII

RO-RO船

ほっかいどう丸IV · 勇王丸 · 神川丸 · ほくれん丸II · 第二ほくれん丸II · 北王丸V

過去の船舶
フェリー

シルバークイーンI · フェリーはちのへI · シルバークイーン2 · フェリーはちのへII · べがII · べにりあII

RO-RO船

ほくれん丸I · 第二ほくれん丸I · ほっかいどう丸I · ほっかいどう丸II · ほっかいどう丸III

カテゴリ カテゴリ