ダロン・ペイン

Daron Payne

ワシントン・コマンダースでのペイン
(2022年)

ワシントン・コマンダース #94

ポジション

ディフェンシブタックル

生年月日

(1997-05-27) 1997年 5月27日（27歳）

出身地

アメリカ合衆国
アラバマ州バーミングハム

身長:

6' 3" ＝約190.5cm

体重:

320 lb ＝約145.1kg

経歴

高校

シェイズ・バリー高等学校

大学

アラバマ大学

NFLドラフト

2018年 / 1巡目全体13位

所属歴

2018-	ワシントン・レッドスキンズ / フットボールチーム / コマンダース

受賞歴・記録

プロボウル選出（1回）

2022

その他受賞・記録

NFLオールルーキーチーム (2018)
CFPナショナルチャンピオン (2017)
CFPナショナルチャンピオンシップ守備MVP (2017)
オールSECファーストチーム (2017)
フレッシュマンオールアメリカン (2015)

NFL 通算成績
（2023年終了時点）

タックル	344
サック	30.0
フォースファンブル	6
ファンブルリカバー	6
パスディフレクション	18
インターセプト	1
Player stats at NFL.com

Player stats at PFR

ダロン・ペイン（Daron Payne, 1997年 5月27日 - ）は、アメリカ合衆国アラバマ州バーミングハム出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのワシントン・コマンダースに所属している。ポジションはディフェンシブタックル。

経歴

カレッジ

アラバマ大学では1年目の2015年シーズンから主力として活躍した。

2016年シーズンはCFPナショナルチャンピオンシップに出場したが、クレムソン大学に敗れた^[1]。

2017年シーズン、プレーオフの準決勝にあたるシュガーボウルでクレムソン大学と対戦し、インターセプトからタッチダウンを記録して勝利に貢献。守備部門MVPを受賞した^[2]。2年連続で出場したCFPナショナルチャンピオンシップではジョージア大学と対戦。チームトップの6タックルを記録して勝利に貢献し、再び守備部門MVPを受賞した^[3]。このシーズン終了後、2018年のNFLドラフトにアーリーエントリーした^[4]。また、大学時代はメディアから名前の綴りをDa'ronと誤表記されることが多く、Daronと正しく表記するよう要求した^[5]。

個人成績

ダロン・ペイン			タックル					インターセプト					ファンブル
シーズン	チーム	GP	Solo	Ast	Cmb	TfL	Sck	Int	Yds	Avg	TD	PD	FR	FF	TD
2015	アラバマ	8	6	7	13	0.5	0.5	0	0	0.0	0	1	0	1	0
2016		13	12	24	36	3.5	1.5	0	0	0.0	0	1	1	0	1
2017		14	21	32	53	1	1.0	1	21	21.0	0	3	1	0	0
通算		35	39	63	102	5	3.0	1	21	21	0	5	2	1	1

ワシントン・レッドスキンズ / フットボールチーム / コマンダース

プレドラフト測定結果
身長	体重	腕の長さ	手の大きさ	40Yrd ダッシュ	10Yrd スプリット	20Yrd スプリット	20Yrd シャトル	3 コ丨ンドリル	垂直跳び	立ち幅跳び	ベンチプレス
6 ft 2+1⁄2 in (189 cm)	311 lb (141 kg)	33 in (84 cm)	9+3⁄8 in (24 cm)	4.90 s	1.66 s	2.84 s	4.71 s	7.58 s	28+1⁄2 in (72 cm)	8 ft 11 in (2.72 m)	27 回
All values from NFL.com^[6]^[7]

ドラフト全体13位でワシントン・レッドスキンズから指名され、その後4年総額1,440万ドルのルーキー契約を結んだ^[8]。

2018年シーズンは56タックル、5サックを記録し、NFLオールルーキーチームに選出された^[9]。

2020年シーズン、第15週のシアトル・シーホークス戦ではラッセル・ウィルソンからキャリア初となるインターセプトを記録した^[10]。チームはプレーオフに出場し、ワイルドカード・ラウンドのタンパベイ・バッカニアーズ戦ではトム・ブレイディから2サックを記録したが、チームは敗れた^[11]。

2021年シーズン開幕前に、コマンダースから5年目の契約オプションを行使された^[12]。

2022年シーズンは64タックル、自己最多となる11.5サックを記録。負傷したアーロン・ドナルドの代理として自身初となるプロボウルに選出された^[13]。オフにコマンダースからフランチャイズタグを指定され、その後4年総額9,000万ドルの契約延長に合意した^[14]。

詳細情報

年度別成績

レギュラーシーズン

シーズン	チーム	試合		タックル					ファンブル				インターセプト
シーズン	チーム	GP	GS	Cmb	Solo	Ast	Sck	Sfty	FF	FR	Yds	TD	PD	Int	Yds	Avg	Lng	TD
2018	WAS	16	16	56	35	21	5.0	0	1	1	9	0	3	0	0	0.0	0	0
2019		15	9	56	32	24	2.0	0	0	0	0	0	2	0	0	0.0	0	0
2020		16	16	54	27	27	3.0	0	3	1	0	0	4	1	0	0.0	0	0
2021		17	17	61	35	26	4.5	0	0	1	6	0	0	0	0	0.0	0	0
2022		17	17	64	32	32	11.5	1	0	1	0	0	5	0	0	0.0	0	0
通算		81	75	291	161	130	26.0	1	4	4	15	0	14	1	0	0.0	0	0

ポストシーズン

シーズン	チーム	試合		タックル					ファンブル				インターセプト
シーズン	チーム	GP	GS	Cmb	Solo	Ast	Sck	Sfty	FF	FR	Yds	TD	PD	Int	Yds	Avg	Lng	TD
2020	WAS	1	1	5	2	3	2.0	0	1	0	0	0	0	0	0	0.0	0	0
通算		1	1	5	2	3	2.0	0	1	0	0	0	0	0	0	0.0	0	0

脚注

^ “Clemson vs. Alabama - College Football Game Summary - January 9, 2017” (英語). ESPN. 2023年2月20日閲覧。
^ “Da'Ron Payne, Jalen Hurts named Allstate Sugar Bowl MVPs” (英語). BamaOnLine. 2023年2月20日閲覧。
^ “Tagovailoa named offensive MVP, Payne defensive MVP in national title game”. theScore.com. 2023年2月20日閲覧。
^ “Tide lose Ridley, 2 others to draft; Harris stays” (英語). ESPN.com (2018年1月10日). 2023年2月20日閲覧。
^ “Notes from Redskins' rookie minicamp” (英語). Commanders Wire (2018年5月11日). 2023年2月20日閲覧。
^ “NFL Draft Prospect Profile - DaRon Payne”. nfl.com (2018年3月1日). 2018年3月1日閲覧。
^ “Alabama DT DaRon Payne : 2018 NFL Draft Scout Player Profile”. NFLDraftScout. 2018年5月12日閲覧。
^ “Washington Redskins sign first-rounder Daron Payne” (英語). NFL.com. 2023年2月20日閲覧。
^ “Daron Payne Named To PFWA 2018 All-Rookie Team” (英語). www.commanders.com. 2023年2月20日閲覧。
^ “Seattle Seahawks at Washington Football Team - December 20th, 2020” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年2月20日閲覧。
^ “Football Team's Daron Payne: Starts 16 games” (英語). CBSSports.com. 2023年2月20日閲覧。
^ “Washington Exercises Fifth-Year Option On Daron Payne” (英語). www.commanders.com. 2023年2月20日閲覧。
^ “Defensive tackle Daron Payne named to the 2023 Pro Bowl” (英語). www.commanders.com. 2023年2月20日閲覧。
^ “Commanders sign Daron Payne to contract extension” (英語). www.commanders.com. 2023年3月18日閲覧。

外部リンク

Washington Commanders bio
Alabama Crimson Tide bio

ワシントン・コマンダース 2023

クォーターバック

16 ジェフ・ドリスケル
11 ジェイク・フロム
0 マーカス・マリオタ

ランニングバック

40 アレックス・アーマー FB
24 アントニオ・ギブソン
38 デリック・ゴア
8 ブライアン・ロビンソン・ジュニア
23 クリス・ロドリゲス・ジュニア

ワイドレシーバー

2 ディアミ・ブラウン
83 ジェイミソン・クラウダー
1 ジャハン・ドットソン
17 テリー・マクローリン
3 バイロン・プリングル
4 カーティス・サミュエル
86 ミッチェル・ティンズリー

タイトエンド

87 ジョン・ベイツ
82 ローガン・トーマス
85 コール・ターナー

オフェンシブライン

77 サーディック・チャールズ G
76 サム・コスミ T
63 ニック・ゲイツ C
61 ジュリアン・グッド＝ジョーンズ
69 タイラー・ラーセン C
72 チャールズ・レノ T
78 コーネリアス・ルーカス T
75 クリス・ポール G
73 トレント・スコット T
71 アンドリュー・ワイリー T

ディフェンシブライン

93 ジョナサン・アレン DT
56 ジェイレン・ハリス DE
55 KJ・ヘンリー DE
50 アンドレ・ジョーンズ・ジュニア DE
98 フィダリアン・マシス DT
94 ダロン・ペイン DT
59 ジョシュア・プアリアー DE
91 ジョン・リッジウェイ3世 DT
96 ジェームズ・スミス＝ウィリアムズ DE
95 ケイシー・トゥーヒル DE

ラインバッカー

57 コーディー・バートン MLB
41 ジャブリル・コックス OLB
47 カリーク・ハドソン OLB
51 デビッド・メイヨ MLB

ディフェンスバック

32 テレル・バージェス SS
35 パーシー・バトラー FS
26 タリク・カストロ＝フィールズ CB
31 カムレン・カール SS
13 エマニュエル・フォーブス CB
29 ケンドール・フラー CB
34 クリスチャン・ホームズ CB
36 キュー・ケリー CB
20 ジャーテイビアス・マーティン FS
25 ベンジャミン・セイント＝ジュスト CB

スペシャルチーム

6 ジョーイ・スライ K
5 トレス・ウェイ P

リザーブリスト

64 デビッド・ベイダ DT (IR)
68 カーティス・ブルックス DT (IR)
79 ブレイデン・ダニエルズ G (IR)
52 ジェイミン・デービス MLB
46 ブランドン・ディロン TE (IR)
22 ダリック・フォレスト FS (IR)
45 ディジョン・ハリス OLB
80 カーティス・ホッジス TE (IR)
15 ダックス・ミルン WR (IR)
39 ジェレミー・リーブス SS (IR)
88 アーマニ・ロジャース TE (IR)
53 リッキー・ストロンバーグ C (IR)
58 シャカ・トニー DE (出場停止)

練習生

58 タッカー・アディントン LS
62 アレックス・アキングブル T
10 カズミアー・アレン WR
92 アブダラー・アンダーソン DT
46 ブランドン・ボーワー＝ランドル OLB
64 メイソン・ブルックス G
36 ショーン・チャンドラー SS
11 ジェイク・フロム QB
60 ジャリド・ジョーンズ＝スミス G
30 ジョシュア・カル SS
74 ノーラン・ローフェンバーグ C
79 ベニング・ポトエ DT
89 ブライセン・トレメイン WR
37 ニック・ホワイトサイド CB
18 ジョナサン・ウィリアムズ RB

Roster December 24, 2023現在

Depth chart
Transactions

アクティブ 53名インアクティブ 14名
練習生 15名 (+免除1名)

表話編歴ワシントン・コマンダース1巡指名選手
ボストン・ブレーブス(1932) ボストン・レッドスキンズ(1933–1936) ワシントン・レッドスキンズ(1937–2019) ワシントン・フットボール・チーム(2020–2021)
1930年代	R.スミスボウファルカスヘール
1940年代	ボーエルエバシェフスキーサンダースジェンキンスミッカハーディーロッシギルナーテューグッド
1950年代	トーマスヒースイズベルスカルバスメイリンガーガグリエルミべラブボセラーアラード
1960年代	ルーカススニードラトゲンズ E.デービスリッチャー C.テイラーゴゴラクマクドナルド J.スミス
1970年代	なし
1980年代	モンクメイグリーン
1990年代	ウィルソンハワードカーターシューラーウェストブルックジョンソンラングベイリー
2000年代	アーリントンサミュエルズガードナーラムジー S.テイラーロジャースキャンベルランドリーオラクポ
2010年代	ウィリアムズケリガングリフィン3世シャーフドクトソンアレンペインハスキンズスウェット
2020年代	ヤング J.デービスドットソンフォーブスダニエルズ