チェ・ミンシク

チェ・ミンシク
崔 岷植
崔 岷植
生年月日 (1962-04-27) 1962年4月27日(62歳)
出生地 大韓民国の旗 韓国ソウル特別市[1]
国籍 大韓民国の旗 韓国
身長 177cm
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1989年 -
事務所 C-JESエンターテイメント
主な作品
シュリ
オールド・ボーイ
親切なクムジャさん
悪魔を見た
新しき世界
LUCY/ルーシー
バトル・オーシャン 海上決戦
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崔岷植
各種表記
ハングル 최민식
発音: チェ・ミンシク
英語表記: Choi Min-sik[2]
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チェ・ミンシク: 최민식1962年4月27日 - )は、韓国俳優本貫は全州崔氏[3]。2000年代の韓国映画ルネッサンスを牽引した俳優のひとりとして、ソン・ガンホソル・ギョングらと並び称される。 また韓国映画界の重鎮として、俳優やスタッフから多くの尊敬を集めている。

来歴

高校在学中に劇団「根」に研究団員として入団。1990年KBSのドラマ『野望の歳月』に出演し、一躍スターになる。1999年、映画『シュリ』でパク・ムヨン役を演じ、韓国のアカデミー賞にあたる大鐘賞の主演男優賞を受賞した。2002年には、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した『酔画仙』に主演。2004年、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した『オールドボーイ』に主演し、青龍映画賞と大鐘賞の主演男優賞を受賞した。『オールド・ボーイ』は今日でもチェ・ミンシクを代表する作品の一つと評価される。

その後も『悪魔を見た』、『新しき世界』などノワール映画によく出演。興行的にも好成績を収めた。『悪いやつら』の制作当時はタイプロールに難色を示していたが、監督に「既存のギャングとは異なる、珍しいキャラクターだから」と説得されたことで、出演を決心したという。

2014年の主演映画『バトル・オーシャン 海上決戦』は韓国映画史上で歴代最多となる1,761万人の観客動員を記録し、自身も3度目となる大鐘賞の主演男優賞を受賞した。

2022年Disney+のオリジナル韓国ドラマ『カジノ』で、26年ぶりにドラマ主演を果たしている。

出演作品

映画

  • 九老アリラン(朝鮮語版)(1989年)
  • 墜落するものには翼がある(朝鮮語版)(1989年)
  • 私たちの愛このまま(朝鮮語版)(1992年)
  • われらの歪んだ英雄(1992年)
  • サラは有罪(1993年)
  • ママと星とイソギンチャク(1995年)
  • ナンバー3(朝鮮語版)(1997年)
  • クワイエット・ファミリー(朝鮮語版)(1998年)
  • シュリ(1999年)
  • ハッピーエンド(1999年)
  • アナーキスト(2000年)
  • パイラン(2001年)
  • 酔画仙(2002年)
  • オールド・ボーイ(2003年)
  • ブラザーフッド(2004年)
  • 春が来れば(2004年)
  • 親切なクムジャさん(2005年)
  • クライング・フィスト(2005年)
  • ヒマラヤ、風がとどまる所(2008年)
  • 悪魔を見た(2010年)
  • リーフィー:庭を出た雌鳥(마당을 나온 암탉、2011年):声の出演
  • 悪いやつら(2012年)
  • 新しき世界(2013年)
  • LUCY/ルーシー(2014年)
  • バトル・オーシャン 海上決戦(2014年)- イ・スンシン(李舜臣)
  • 隻眼の虎(2015年)
  • ザ・メイヤー 特別市民(朝鮮語版)(2017年)
  • 沈黙、愛(朝鮮語版)(2017年)
  • 世宗大王 星を追う者たち(2019年)- チャン・ヨンシル
  • Heaven: To The Land of Happiness(2020年)
  • 不思議の国の数学者(2022年)
  • 破墓(2024年)[4]

テレビドラマ

  • 野望の歳月(朝鮮語版)(1990年、KBS
  • ソウルの月(朝鮮語版)(1994年、MBC)
  • 一人目覚める朝(1994年)
  • また会う時まで(朝鮮語版)(1995年、SBS)
  • パパは市長さん(朝鮮語版)(1996年、SBS
  • 絆(1996年)
  • 一月
  • 彼らの抱擁(朝鮮語版)(1996年)
  • ミス&ミスター(朝鮮語版)(1997年、SBS)
  • 愛と離別(朝鮮語版)(1997、MBC)
  • 白夜(1998年)
  • カジノ(2022年)

受賞歴

  • KBS演技大賞 新人賞(1990年)
  • 第36回大鐘賞 主演男優賞(『シュリ』、1999年)
  • 第38回アジア太平洋映画祭 主演男優賞(『ハッピーエンド』、2000年)
  • 第35回百想芸術大賞 主演男優賞
  • 第4回ドービルアジア映画祭 最優秀主演男優賞
  • 第22回青龍映画賞 主演男優賞(『パイラン』、2002年)
  • 第24回青龍映画祭 主演男優賞(『オールド・ボーイ』、2004年)
  • 第41回大鐘賞映画祭 主演男優賞(『オールド・ボーイ』、2004年)
  • 第51回大鐘賞映画祭 主演男優賞(『鳴粱』、2014年)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 人物情報 ネイバー (朝鮮語) 2011年12月20日閲覧。
  2. ^ チェ・ミンシク KMDb (朝鮮語) 2011年12月20日閲覧。
  3. ^ “스카이데일리, 최진실 남매의 자살 상흔 간직한 정·재계 명문가”. www1.skyedaily.com (2017年3月27日). 2022年11月14日閲覧。
  4. ^ “韓国映画『破墓』”. wowKorea. 2024年5月10日閲覧。

外部リンク

  • C-JeS Entertainment - 公式サイト
  • チェ・ミンシク - allcinema
  • チェ・ミンシク - KINENOTE
  • Min-sik Choi - IMDb(英語)
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  • ファン・ヘ (1972)
  • ナムグン・ウォン (1973)
  • パク・クニョン (1974)
  • ハ・ミョンジュン (1975)
  • シン・イルリョン (1976)
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2000年代
  • エルカン・ジャン(英語版) (2007)
  • レザ・ナジ(英語版) (2008)
  • 本木雅弘 (2009)
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