デコパージュ

デコパージュ(Decoupage)は、手芸の一種。デクパージュとも。装飾美術の特殊塗料効果や、金箔等の要素を組み合わせていた。

デコパージュの一例
デコパージュされたフィレンツェの工芸品(英語版)

紙に描かれた絵を切り抜いてモチーフをつくり、家具などに張付けて上からニスを塗って仕上げる。古代の東シベリアの手芸が中国に伝わり、17世紀にイタリアの家具職人に伝わったのが始まりと思われている[1]。伝統的な技法では、30から40層のニスを使用し、研磨仕上げを行う事によって絵画や象嵌細工のように見える。

3Dデコパージュ

デコパージュの要領で同一の画像を複数枚使用し、切り取った同じパーツを接着剤で重ね合わせたり彫刻したりすることで、単一で立体感のある絵画工芸に仕立てるジャンルも存在する。これらは3Dデコパージュ、またはシャドーボックスシャドーアートと呼ばれる[2]。仕上げた作品は、ボックス型の厚みのある額縁に入れる。

脚注

  1. ^ Encyclopædia Britannica
  2. ^ FECY・立体アート作品シャドーボックスの魅力は?作り方・作品の紹介

外部リンク

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