プチヴェール
プチヴェール(Petit vert)は、アブラナ科の野菜。1990年に株式会社増田採種場(静岡県)がケールとメキャベツの交配によって開発した[1]、世界初の「非結球メキャベツ[2]」である[3]。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/83/Petit_vert.jpg/220px-Petit_vert.jpg)
その名前は、フランス語で小さな緑を意味する[4]。近年では、青汁や野菜ジュースの材料にも使われている。
特徴
ビタミンC、カロテン、鉄分[5]、カルシウムを多く含み、栄養値が高いとされる[6]。カルシウムに関しては、搾汁液は牛乳と比べて吸収率が高いという研究結果がある[7]。
また、糖度が11~16度ある[3][8]ことも特徴的。糖度は気温が低いほど増すという指摘がある[6]。
出典
外部リンク
- 増田採種場