ベッラ島

曖昧さ回避 この項目では、マッジョーレ湖ストレーザ沖の西にある島について説明しています。タオルミーナにある島については「ベッラ島 (タオルミーナ)」をご覧ください。
ベッラ島(Isola Bella)
ベッラ島(Isola Bella) 1837

ベッラ島(ベッラとう、イタリア語 : Isola Bella)は、スイス国境に跨るマッジョーレ湖西岸の、イタリア北部ストレーザ沖の湖上に位置する島。「イゾラ・ベッラ」(Isola Bella)とはイタリア語で「美しい島」という意味。長さ 320 m 180 m。

島にはボッロメオ家のボッロメオ宮殿(Palazzo Borromeo)と階段状のバロック庭園410月のみ開園)が存在し、イタリアバロック建築の傑作として知られる。また大理石を貝殻で装飾したグロッタ(庭園洞窟)がある。この「グロッタ」を語源として「グロテスク」という言葉が派生した。1797年にはナポレオン・ボナパルトも同島に逗留した。現在は観光地化されており、フェリー観光における主要な見学施設となっている。

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、ベッラ島に関連するメディアがあります。


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