ヴィクトリアフォールズ

曖昧さ回避 この項目では、ジンバブエの都市について説明しています。都市名の由来となった滝については「ヴィクトリアの滝」をご覧ください。
ヴィクトリアフォールズ
Victoria Falls
中心部の街並み
中心部の街並み
位置
ヴィクトリアフォールズの位置(ジンバブエ内)
ヴィクトリアフォールズ
ヴィクトリアフォールズ
ヴィクトリアフォールズ (ジンバブエ)
ジンバブエの地図を表示
ヴィクトリアフォールズの位置(アフリカ内)
ヴィクトリアフォールズ
ヴィクトリアフォールズ
ヴィクトリアフォールズ (アフリカ)
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座標 : 南緯17度56分 東経25度50分 / 南緯17.933度 東経25.833度 / -17.933; 25.833
行政
ジンバブエの旗 ジンバブエ
 州 北マタベレランド州
 市 ヴィクトリアフォールズ
人口
人口 (2012年現在)
  市域 33,660人
その他
等時帯 中央アフリカ時間

ヴィクトリアフォールズ (Victoria Falls) は、ジンバブエの都市。北マタベレランド州に属する。人口3万3千人(2012年)。ジンバブエの北西に位置し、ヴィクトリアの滝に隣接する。ザンベジ川をはさんでザンビアのリヴィングストン市と接する国境の町である。

概要

ヴィクトリアフォールズは、ヴィクトリアの滝の水力発電の開発のために1901年に開かれた。1905年にはヴィクトリアフォールズ橋が開通し、北のザンビアと連絡する交通の要衝となった。1930年代からはヴィクトリアの滝の観光ブームが始まり、街も経済ブームを経験した。1960年代まで続いたブームは1970年代にはローデシアの政治上の孤立によって一時沈滞したものの、ジンバブエの独立した1980年代からは再び観光ブームが始まり、現在でも世界中から多くの観光客が訪れる。ヴィクトリアの滝の観光の拠点となっており、ホテルが立ち並んでいる。また、ここからボツワナチョベ国立公園は100kmほどしか離れていないため、ここからのツアーも催行されている。完全に観光による外貨に依存した経済を持つため、ジンバブエの経済崩壊時にも国内のほかの地域に比べてやや被害は軽く、治安も他地域よりは保たれていた[1]。

地理

交通

道路と鉄道が109km南東のワンゲや440km南東のブラワヨと連絡しており、またヴィクトリアフォールズ橋によってザンビアのリヴィングストン市と連絡している。街の18km南にはヴィクトリアフォールズ空港があり、ヨハネスブルグナミビアとの航空便の連絡がある。

画像

脚注

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関連項目

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