一円玉の旅がらす

一円玉の旅がらす
晴山さおりシングル
初出アルバム『一円玉の旅がらす〜晴山さおりの一番搾り』
B面 みんなの演歌
リリース
ジャンル 演歌
レーベル ビクター
作詞・作曲 荒木とよひさ弦哲也
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 15位(オリコン
  • 1990年度年間70位(オリコン)
  • 晴山さおり シングル 年表
    一円玉の旅がらす
    1990年
    出世音頭だよ!
    1991年
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    みんなのうた
    一円玉の旅がらす
    歌手 晴山さおり
    作詞者 荒木とよひさ
    作曲者 弦哲也
    編曲者 池多孝春
    映像 アニメーション
    映像制作者 西村緋祿司
    初放送月 1990年2月 - 3月[1]
    再放送月 1990年6月 - 7月
    1990年12月 - 1991年1月
    1999年12月 - 2000年1月(ラジオのみ)
    2008年6月 - 7月
    2011年4月16日(年代別セレクション)
    2014年12月 - 2015年1月(ラジオのみ)
    2019年2月 - 3月(ラジオのみ)
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    一円玉の旅がらす」(いちえんだまのたびがらす)は、NHKの「みんなのうた」で放送された曲。作詞:荒木とよひさ、作曲:弦哲也、編曲:池多孝春、歌:晴山さおり。または同曲を収録した晴山さおりのシングル。晴山にとってはデビューシングルにあたる。

    概要

    1989年4月より消費税が導入され、一円玉が大切な時期に発表された歌で、一円玉の様子を演歌調に歌った[2]。映像は西村緋祿司製作のアニメ。

    『みんなのうた』での放送後、注目を集め[3]、CDとカセットを合わせて65万枚(1991年9月時点)[4]の大ヒットとなった。

    晴山さおりは本楽曲において、第32回日本レコード大賞にて最優秀演歌新人賞を受賞[5]するなど11もの新人賞を総ナメにした[4]

    なお晴山・西村のコンビは、1年後に同番組で紹介された『出世音頭だよ!』にも参加する。

    ディスコグラフィ

    • 晴山さおり「一円玉の旅がらす」(シングルCD)ビクター。1990年。
    • 「みんなのうたベストヒット16」コロムビアミュージックエンタテインメント。1990年。COCC-6823。
    • 「輝け!有線大賞年間グランプリ演歌ベスト16」キングレコード。1990年。KICX-39。

    脚注

    [脚注の使い方]

    出典

    1. ^ NHK みんなのうた - 一円玉の旅がらす - 晴山さおり
    2. ^ (デジタル大辞泉プラス)
    3. ^ 「NHK『みんなのうた』名曲、愛唱歌生み35年 母と子へ966のメロディー」『読売新聞』1996年3月27日付東京夕刊、9頁。
    4. ^ a b 「みんなのうた ヒットと意外な反響生む5分間」『朝日新聞』1991年9月18日付朝刊、29頁。
    5. ^ 活動〜日本レコード大賞〜【公益社団法人 日本作曲家協会】
    第8回 - 第10回
    (1975年 - 1977年)
    第11回 - 第20回
    (1978年 - 1987年)
    第21回 - 第30回
    (1988年 - 1997年)
    第31回 - 第40回
    (1998年 - 2007年)
    第41回 - 第42回
    (2008年 - 2009年)
    全日本有線放送大賞
    (1976年 - 2000年)
    ALL JAPANリクエストアワード
    (2001年、2002年)
    ベストヒット歌謡祭
    (2003年 - 2010年)
    第43回をもって賞の選定を終了
    第11回 - 第20回
    (1969年 - 1978年)
    第21回 - 第30回
    (1979年 - 1988年)
    第31回 - 第40回
    (1989年 - 1998年)
    第41回 - 第50回
    (1999年 - 2008年)
    第51回 - 第60回
    (2009年 - 2018年)
    第61回 - 第70回
    (2019年 - 2028年)
    注釈

    第1回から第10回までは制定なし。第32回から第34回までは演歌・歌謡曲、ポップス・ロックの2部門に分けて発表
    (ただし第32回に限り演歌、歌謡曲、ポップス、ロックの4部門に分けて発表した)。

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