北島武

北島 武
Takeshi Kitajima
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1982-12-16) 1982年12月16日(41歳)
出身地 日本の旗 長崎県佐世保市
ラテン文字 Takeshi Kitajima
身長 195cm
体重 85kg
血液型 A型
選手情報
所属 日本製鉄堺ブレイザーズ
愛称 タケシ
役職 監督
ポジション OH
指高 250cm
利き手
スパイク 345cm
ブロック 335cm
テンプレートを表示

北島 武(きたじま たけし、1982年12月16日 - )は、日本の元男子バレーボール選手である。

来歴

長崎県佐世保市出身。父は高校教員で福岡教育大学バレー部出身、母も全国大会経験者というバレーボール一家に生まれる[1]

父の転勤とともに壱岐に渡り、小学6年よりバレーボールを始める。壱岐市立武生水中学校時代にはさわやか杯(全国都道府県対抗中学バレーボール大会)で優勝し、オリンピック有望選手に選ばれた。「長崎に北島あり」と注目を集めるようになる。

壱岐高校時代には春高に出場しベスト8、インターハイでは準優勝した。全日本ユース代表やジュニア代表、ユニバシアード代表を経験し、堺ブレイザーズ入団。

2005年に全日本初選出。2008年ワールドリーグ出場。2009年5月入籍、2009年6月より、堺ブレイザーズ主将を務める。

2014年2月1日の対FC東京戦に出場、通算230試合出場を達成し、Vリーグ栄誉賞の資格を得た[2]

2014年5月末日をもって、現役を引退し社業に専念する[3]

2021年、堺の顧問に就任した[4]

2024年、千葉進也に代わり堺の監督に就任した[5]

人物

球歴

  • 日本代表 - 2005年、2008-2011年
    • ワールドリーグ - 2005年、2008年

受賞歴

  • 2000年 - アジアジュニア選手権 スパイク賞
  • 2010年 - 2009/10Vプレミアリーグ 敢闘賞、サーブ賞
  • 2014年 - Vリーグ栄誉賞(長期活躍選手)

所属チーム

脚注

  1. ^ a b 月刊バレーボール 2012年8月号 98-101ページ
  2. ^ Vリーグ機構. “北島武選手Vリーグ出場通算230試合出場について”. 2014年2月6日閲覧。
  3. ^ 堺ブレイザーズ. “選手の現役引退について”. 2014年6月3日閲覧。
  4. ^ “追加登録選手・スタッフ(男子)リスト”. Vリーグ機構 (2021年11月4日). 2021年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月4日閲覧。
  5. ^ “監督の就任について”. 日本製鉄堺ブレイザーズ. 2024年5月27日閲覧。

外部リンク

  • 日本バレーボールリーグ機構の旧サイトにおけるプロフィール - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)
  • 堺ブレイザーズ 選手プロフィール
V・プレミアリーグ男子敢闘賞
日本リーグ
1960年代

67 大古誠司 / 68-69 木村憲治 / 69-70 中村祐造

1970年代

70-71 横田忠義 / 71-72 森田淳悟 / 72-73 横田忠義 / 73-74 西本哲雄 / 74-75 森田淳悟 / 75-76 森田淳悟 / 76-77 森田淳悟 / 77-78 田中幹保 / 78-79 山田修司 / 79-80 山田修司

1980年代

80-81 山田修司 / 81-82 田中幹保 / 82-83 山田修司 / 83-84 田中幹保 / 84-85 ポール・グラットン / 85-86 井上謙 / 86-87 田中幹保 / 87-88 笠間裕治 / 88-89 川合俊一 / 89-90 長谷部三男

1990年代

90-91 大浦正文 / 91-92 中垣内祐一 / 92-93 楊成太 / 93-94 青山繁

Vリーグ
1990年代
2000年代

00-01 イリア・サベリエフ / 01-02 カルロス・ダシルバ / 02-03 イリア・サベリエフ / 03-04 イリア・サベリエフ / 04-05 宇佐美大輔 / 05-06 越川優

V・プレミア
リーグ
2000年代

06-07 ウラジミール・ニコロフ / 07-08 篠田歩 / 08-09 朝長孝介 / 09-10 北島武

2010年代
V.LEAGUE
DIVISION1
2010年代
2020年代