合成写真

合成写真の例
素材1
素材2

合成写真(ごうせいしゃしん)とは、複数の写真を(物理的にまたは電子的に)切り貼り等して1枚の写真にしたもの。

目的

芸術表現

写真を組み合わせることによる効果を狙っているため、明らかに合成写真とわかるものが多い。

印象操作・情報操作

写真編集」を参照

印象操作情報操作を目的としたもの。その目的から、一見したところ合成写真とはわからない。

画角の拡大

合成によるパノラマ写真。同じ人物が2箇所に写っていることから合成とわかる。
パノラマ写真」および「モザイク写真」を参照

画角の狭い複数の写真を繋ぎ合わせて広い画角の写真を作るもの。パノラマ写真航空写真宇宙探査機の写真に使われる。

技法

  • アナログ合成
    • 写真の実物を切り貼りし、必要ならそれを再度撮影する。解像度が落ちる欠点がある。
    • 2重露光・2重焼きなど。そのままでは加算合成か減算合成しかできないので、複雑な合成をするときはマスキングをする。
    • 背景写真を拡大し、その前で撮影する。映像(動画)のマットペイントに当たる。
  • デジタル合成。色調などの調整も簡単で、現在はこれが主流である。

ネットでの合成写真

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