堀江川

曖昧さ回避 この項目では、江戸時代に現在の大阪に開かれた人工河川(運河)について説明しています。仁徳天皇によって現在の大阪に開かれたと伝えられる古代の人工河川(運河)については「難波の堀江」をご覧ください。

堀江川(ほりえがわ)は、かつて大阪府大阪市を流れていた運河

地理

西横堀川の清水橋下流側より分流し、西に向かって流れて木津川に注いでいた。長さは約1.3km。現在の西区南堀江のうち、北堀江通 - 南堀江通間にあたる。

歴史

河村瑞賢による堀江新地の開発の際に開削された。堀江川沿いには藍玉屋が多く立地しており、大正時代頃まで藍商人も多く見られたが、合成染料に押されて姿を消した。藍玉の大半は阿波産だったが、近隣の西成郡難波村も藍が特産だった。濃色に優れる阿波産の藍に対して難波産の藍は薄色に優れ、難波水藍とも呼ばれていた。

架かっていた橋

上流から

  • 堀江橋(ほりえばし)
  • 浪速江橋(なにわえばし) - 四つ橋筋
  • 隆平橋(りゅうへいばし)
  • 賑江橋(しんえばし)
  • 高台橋(たかきやばし)
  • 阪栄橋(はんえいばし) - あみだ池筋
  • 瓶橋(かめばし) - 新なにわ筋
  • 黒金橋(くろがねばし)
  • 水分橋(みずわけばし)

参考文献

  • 『角川日本地名大辞典 27 大阪府』(角川書店、1983年)

関連項目

  • 堀江 (大阪市)
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