天使の羽根

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天使の羽根』(てんしのはね)はNHK銀河ドラマ」で1969年4月21日から5月9日まで放送された連続テレビドラマである。白黒作品。全15回。NHK大阪制作。

概要

「銀河ドラマ」第2作。戦後育ちの若者たちと親世代との意識や感覚のズレをコメディータッチで描いた恋愛ドラマ。

物語

大阪の会社社長立花喜三郎の次男雄次郎は大学中退後、27歳になっても定職に就かず、優秀な長男一雄との差は開くばかり、父の悩みの種になっていた。ある日、町で見掛けた美しい女性を忘れかねていた雄次郎が帰宅すると、家の中にその娘千佳子がいる。二人の因縁の始まりであった。

キャスト

スタッフ

  • 原作 - 藤沢桓夫
  • 脚本 - 土井行夫
  • 音楽 - 小倉博
  • 演出 - 島田弘、吉崎寧夫、前田純一郎
  • 制作 - 境正顕、山田勝美

参考資料

  • 「テレビジョンドラマ」(放送映画出版)

外部リンク

NHK 銀河ドラマ
前番組 番組名 次番組
一の糸
(1969.4.7 - 1969.4.18)
天使の羽根
(1969.4.21 - 1969.5.9)
女優 わが道
(1969.5.12 - 1969.5.30)
銀河テレビ小説
銀河ドラマ
(1969年4月 -
1972年3月)
1969年
  • 一の糸
  • 天使の羽根
  • 女優 わが道
  • 速歩自源流
  • 極楽夫婦
  • 今日のいのち
  • 西陣模様
  • ママに贈る大事件
  • 真夏の日食
  • すばらしき罠
  • 結婚
  • 父と娘の季節
  • 混戦模様
  • 京の川
  • わが歌声の高ければ
  • おしん
  • おやじ乾杯
  • あゝ笑魂
1970年
1971年
  • ふとどき千万
  • 炎の旅路
  • 風の中の女
  • ゼロの焦点
  • 続・針千本
  • からすなぜ泣くの
  • 満開の時
  • 現代騎士道
  • 負けるが勝ち
  • どじょうの唄
  • 八つ墓村
  • 夏の終り
  • てんてこまい
  • あほんだれ一代
  • おおい雲
  • 藍の季節
  • 挽歌
  • 廃墟にて
  • 長良川
  • 港の詩
1972年
銀河テレビ小説
(1972年4月 -
1989年3月)
1972年
1973年
1974年
  • 三四郎
  • 恋とコーヒー
  • 風の御主前
  • お元気ですか
  • 言うたらなんやけど
  • 灯のうるむ頃
  • 僕たちの失敗
  • 自我の構図
  • おおさか・三月・三年
  • 黄色い涙
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
  • 復活
  • 現代夫婦考
  • 風の盆
  • 太郎の卒業
  • 青春戯画集
  • 愛・信じたく候
  • 煙が目にしみる
  • 鏡の中の女
  • 女の日時計
  • まわりみち
  • ふたりでひとり
  • 祈願満願
1982年
  • 天からやって来た猫
  • 冬の稲妻
  • めぐり逢いて<
  • 憤激の恋
  • 道頓堀川
  • 聖者が街にやって来た
  • 新東京物語
  • 夏に逝く女
  • 日の出食堂の青春
  • 北航路
  • 半分正しい
  • 本日開店
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
  • 母の言いぶん
  • あるときは妻
  • 黒潮に乾杯!
関連作品
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