矢指谷遺跡
座標:
![矢指谷遺跡の位置(神奈川県内)](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/49/Kanagawa_g%C3%A9olocalisation_relief.svg/200px-Kanagawa_g%C3%A9olocalisation_relief.svg.png)
![矢指谷遺跡](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0c/Red_pog.svg/10px-Red_pog.svg.png)
矢指谷遺跡
位置図
矢指谷遺跡(やさしやといせき)は、神奈川県横浜市旭区矢指町にある旧石器時代・縄文時代の複合遺跡である。
概要
帷子川上流の丘陵地帯に所在する。聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院の建設に伴って発掘調査が実施された。2万年以上さかのぼることができるとされており、横浜市内の遺跡の中では、都筑区の北川貝塚と共に最も古い遺跡の一つである。人間の活動跡が見られる遺跡としては、横浜市内の中で最古である。関東ローム層の「立川ローム層」からは、ナイフ形石器などが発見されている。他に縄文時代の竪穴建物跡や落とし穴などが発見された。同病院敷地内に発掘調査の概要を示す説明板がある。
参考文献
- 横浜市埋蔵文化財調査委員会 編 1985 『矢指谷遺跡』( 横浜西部地域総合病院建設に伴う埋蔵文化財調査報告書)横浜市埋蔵文化財調査委員会 NCID BN13721791
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