草津村

曖昧さ回避 この項目では、群馬県にあったについて説明しています。滋賀県にあった村については「草津町 (滋賀県)」を、広島県にあった村については「草津町 (広島県)」をご覧ください。
くさつむら
草津村
廃止日 1900年7月1日
廃止理由 分割
草津村草津町六合村
現在の自治体 草津町中之条町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
吾妻郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,890
(1891年)
草津村役場
所在地 群馬県吾妻郡草津村
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草津村(くさつむら)は群馬県吾妻郡にあった。現在の草津町1900年明治33年)に分割によって新設されたもので、本村とは別の自治体である。

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、草津村・前口村・赤岩村・小雨村・生須村・太子村・日影村・入山村が合併して発足。
  • 1900年(明治33年)7月1日 - 廃止され、大字草津・前口に草津町が、大字赤岩・小雨・生須・太子・日影・入山に六合村がそれぞれ発足。

草津町・六合村への分割

町村制の施工により発足した草津村であったが、温泉の営業税などによって税収のおよそ半分を負担している草津と多くの戸数を有している農山村の他地域では予算において意見が衝突することが多く、発足2年後の1891年(明治24年)には分割の請願が行われることとなった。この請願はなかなか許可されなかったがその後も続いた両地区の住民の強い働きかけの末、分割が認められることとなった。

参考文献

関連項目

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