長串山公園

園内より北九十九島を望む

長串山公園[1](なぐしやまこうえん)は長崎県佐世保市(旧北松浦郡鹿町町)長串にある公園。西海国立公園の北九十九島園地にあたり「長串山ツツジ公園」と称されることもある[2]

概要

4月

佐世保市鹿町町の中部、長串山(標高234m)の西側中腹一帯に園地を持つ。1969年(昭和44年)に長崎国体開催を記念して植栽が始まった[3][4]。約10万本のツツジがあり、構成は花びらが大きいヒラドツツジ(平戸ツツジ)が約6割、花びらがより小さいクルメツツジ(久留米ツツジ)が約4割となっている[4]

毎年4月下旬頃に見頃となる。1982年(昭和57年)からは「長串山つつじ祭り」が開催されている[3](例年4月初旬から5月初旬(ゴールデンウィーク後半)まで開催)。

園内からは北九十九島が一望でき「九十九島八景」の一つに認定されている。

アクセス

脚注

  1. ^ “公の施設の指定管理者制度の導入状況等に関する調査(調査票1:導入状況)”. 総務省. 2024年7月4日閲覧。
  2. ^ “西海国立公園 平戸・九十九島地域管理計画書”. 九州地方環境事務所. 2024年7月4日閲覧。
  3. ^ a b “絶景かな、ツツジの眺め 佐世保・長串山公園/長崎”. 毎日新聞. 2024年7月4日閲覧。
  4. ^ a b “鮮やかな“桃色のじゅうたん”ツツジ10万本圧巻 佐世保・長串山公園”. 長崎新聞. 2024年7月4日閲覧。

関連項目

  • 九十九島 (西海国立公園)

外部リンク

  • 西海国立 長串山公園 - 公園指定管理者の西海観光企画による紹介サイト
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