2011年世界ジュニア柔道選手権大会(第17回世界ジュニア柔道選手権大会)は南アフリカのケープタウンで2011年の11月3日から11月6日まで開催された[1]。 今大会はコーチが選手に対して、審判がマテをかけてからハジメと発声する間のみ有用な技術的及び戦術的助言を送ることを認めるといった、コーチの試合中の掛け声に対する制限が試験的に導入された[2]。
メダリスト
男子
女子
各国メダル数
年齢詐称疑惑
- 90kg級で2位になったロシアのフセン・ハルムルザエフは1993年10月9日生まれということになっていたが、実際はそれより3年早く生まれているという疑惑が浮上した。今大会は大会開催年の12月31日時点で男女とも20歳未満の選手がジュニア年齢と規定されているため、もしその疑惑が事実なら、今大会においてハルムルザエフに出場資格はなく、規定違反に該当することとなる。なお、ハルムルザエフは当初2013年のヨーロッパジュニアに出場予定だったが、年齢詐称疑惑が浮上したことにより、ロシアチームはハルムルザエフの出場を見合わせることになった[3][4]。
脚注
- ^ World Championship Junior - Cape Town
- ^ World Junior - Cape Town - Karibu for Judo in South Africa
- ^ 2011 Junior WC - Cape Town
- ^ Khalmurzaev brothers falsifies year of birth ?!
外部リンク
- World Junior Championships U20 Cape Town, 2011, South Africa